こんにちは、メラミン(@melamine_note)です。
帰国子女なのに英語は幼児語しか話せないことにコンプレックスを感じ、大人の英語、ビジネス英語を猛勉強しました。
今は会社で英語を使って仕事をしています。インド人の巻き舌英語や、フィリピン人のかわいい英語(フィリピン人は語尾にポをつけます。Thank you poなど)、欧州のちょっとすました英語、テキサスのヤンキー英語(主観です)と日々やりあっています。
- TOEICの点数は高いけど、実践の場で英語でコミュニケーションが取れない。
- 英会話を習ったけど、カジュアルな会話しかできなくて、商談の場で適切な受け答えができない。
そんな悩みを持っている人に、ビジネスシーンで使える英語を身につけるヒントになればとブログを運営しています。
幼児語しか話せないってどんな感じ?
幼少期を英語圏で過ごし、小学校から日本に帰ってきた私の英語の得意フレーズはふたつ。
It’s mine!
(おもちゃ、お菓子をつかんで)これはわたしの!
It’s none of your business.
あんたには関係ないでしょ。
幼稚園ではこの二つを連発して生活していたのです。なんて生意気なこどもでしょう。これではとても良識あるオトナとはお話しできませんでした。
ビジネス英語を手に入れるまでの課題
幼児語しか話せない状態でしたが、将来は世界を股にかけて仕事をするんだと、思っていました。しかし、課題は山積みです。
- 中学、高校で習う単語、TOEICで勉強する単語以外にどんな単語が必要だろう?
- 業務を支障なく進めるには英語の処理スピードはどれくらいを求められるだろう?
- 書き言葉、話し言葉はどれくらいフォーマルにする必要があるのだろう?
- ネイティブと非ネイティブで表現は変えた方がいい?
いろいろな疑問を自分で調べながら、試しながら、なんとかビジネスで通用する英語を身につけました。
今は基本的な資格も取り、実際に業務でも英語を使っています。同僚・顧客・取引先とのメール、契約書作成、ミーティング、交渉などなど。英語ネイティブの北米、豪州の方、非ネイティブのインド、インドネシア、フィリピン、欧州、中国の方など、いろいろな国のさまざまな英語を話す人とコミュニケーションをとり仕事をしています。
英語はコミュニケーションの手段
就職、転職の際に英語力の指標としてよくみられるのはTOEICの点数かと思います。でも、TOEICの勉強と実際に英語で仕事ができるか、コミュニケーションが取れるかには少しギャップがあると感じています。
例えば対面でコミュニケーションをとるには、
- 音として聞き取り(聴解)
- 意味を理解し(読解)
- 相手の言葉を受け止めたうえで自分が言いたいことを整理し(論理的思考力)
- 瞬間的に英語にして(英作文、文法、語彙力)
- 発話する(イントネーション、アクセント、発音)
というステップを踏む必要があります。3,4,5のステップは意識的に練習していないと、苦手意識が強い人が多いと感じています。
さらに、仕事で英語を使う場合は業務で使う専門用語も適切に使う必要があります。
英語をコミュニケーション手段として考えたときに、どんな部分を伸ばしたらよいか、皆さんが戦略的に選択して、英語力を伸ばせるサイトにできればと思っています。
本サイトがちょっとでも仕事で使える英語を身につけることの助けになれば幸いです。